宜蘭縣の民宿で8月7日(日)夜、客室のバスルームのガラスが突如割れ、宿泊していた家族連れの女児3人がけがを負うという事故があった。
女児3人はガラス張りのバスルームで入浴し、水遊びを楽しんだ後、23時頃浴室を出ようとしたところで突然ガラスが割れたという。女児の父親は、うち1人が額から血を流し重傷とみて消防局に通報。駆け付けた消防隊によると、被害者らが宿泊した101号室では先月も同様の事故があったという。
これを受け父親は、ガラス素材の不備を指摘し、全面安全検査を要求。しかし民宿の経営者は、予約を断ることができないとして検査の実施を拒否している。
(8月11日)