路上生活者への優先接種 ネット上で「条件」議論勃発

 台北市の柯文哲・市長は6月21日(月)、ワクチンの優先接種対象者に路上生活者を含める方針を発表。これに対し、ネット上の掲示板では早期接種を希望する人が対象者としての条件について言及する書き込みをし、多くの人から共感が寄せられている。

 市長は同日行われた議会の席上で、人の流れを管理することの難しさに触れ、市場や介護施設に出入りする人と、路上生活者に対し全面的にワクチン接種を行うべきと話した。これに対し現在優先接種リストの条件に当てはまらない人々が「路上生活者になるための条件」について掲示板で討論。明日から公園や駅前で寝るなどとコメントした。

(6月21日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  一昨年、台南市で結婚式を挙げた女性が、職場の上司によって式を妨害されたとしてSNS上で告発した…
  2.  台南市中西区で12月14日(日)11時頃、路上に多額の紙幣を置き、拾得しようとする人を撮影し通…
  3. 問先日、横断歩道の信号を渡ろうとしたら、青信号の人型マークが急に走り始めてびっくりしました。台湾で…
PAGE TOP