台北市の柯文哲・市長は6月21日(月)、ワクチンの優先接種対象者に路上生活者を含める方針を発表。これに対し、ネット上の掲示板では早期接種を希望する人が対象者としての条件について言及する書き込みをし、多くの人から共感が寄せられている。
市長は同日行われた議会の席上で、人の流れを管理することの難しさに触れ、市場や介護施設に出入りする人と、路上生活者に対し全面的にワクチン接種を行うべきと話した。これに対し現在優先接種リストの条件に当てはまらない人々が「路上生活者になるための条件」について掲示板で討論。明日から公園や駅前で寝るなどとコメントした。
(6月21日)