高雄市の企業が製造するスナック菓子の名称が日本の商品と同じであるとして物議を醸し、製造元はこの度商品の販売を停止した。
該当の商品は、高雄で獲れた「ハタ(石斑魚)」を原料としたスナック菓子「じゃがりこ」。高雄市の陳其邁・市長が7月5日(火)、地元企業を応援しようと、自身のインスタグラムで同商品を紹介したところ、日本のカルビー社による人気商品と名称が同一であるとの指摘が相次いだ。市長によると同企業は謝罪し、商品を市場から撤去するとしている。
一方、同じく高雄市の雑貨店が、日本製食品の賞味期限を改ざんし医療関連施設に販売。検察は経営者夫婦に対し、商品1㌧の廃棄と公庫に100万元を納入させ起訴猶予処分とした。
(7月6日)