病院の「掛號」サービス ECショップで高額販売

 予約の取りにくい医師の予約受付「掛號」を代行するサービスが、ECショッピングモールにて高額販売されていることがわかった。
 台湾では新型コロナ感染の流行により、病院の予約受付「掛號」が一層困難な状況になっている。これを受けECモールなどでは代理予約を請け負う業者がサービスを販売。
 
 「掛號」費用は通常100~500元程度と病院により異なるが、ECショップでは「掛號」費を除くサービスを台湾大学医院が199元、長庚医院は170元などで販売。予約の取りにくい著名な医師はより高額となり、「台湾で最も予約が取りにくい」とされる嘉義縣の大林慈濟醫院の医師は4000元に及ぶ。
 
(10月12日)
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 山本「いや~、週末にゴルフをしたんだけど、その時に腰をやっちまったみたいで身体がツラいんだ。『湿布を…
  2. 台北MRTで昨年、優先席をめぐり口論から2歳の女児を傘で殴ったとして警察が捜査していた高齢の女が、検…
  3. 台風26号「フォンウォン(鳳凰)」の影響を懸念し、11月12日(水)は各市縣で台風休暇「停班停課」を…
PAGE TOP