屏東コンビニ・マスクめぐる暴行事件 地検、犯人の男を殺人・重症未遂で起訴

屏東縣高樹郷のコンビニで昨年9月、マスクの着用を促された客の男が激高し、女性店員に暴行を働いた件で、屏東地方検察署は男を殺人及び重症未遂などの罪で起訴した。

調べによると男は当時、マスク未着用を注意されて逆上、レジカウンター内に入り店員を殴打。さらに腕で女性の首を抑えつけ、目をえぐろうとした。女性は左眼窩の骨折と結膜に損傷を負ったほか、病院で頭部クモ膜下出血が発覚した。

男は過去にも近隣の朝食店で、男の母親とトラブルがあった女性を刃物で切りつけけがを負わせており、地域住民らは屏東縣政府に対し男を強制的に入院させ隔離するよう抗議していた。

(3月1日)

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