TV局アナウンサーが背任罪 サファリの動物輸入に関与

台南市のサファリパークから動物の輸入を委託されたTV局「三立電視台」のアナウンサーが、契約書と異なる動物を手配して見積価格を吊り上げ、私的に利益を得ていたことがわかった。台北地方検察署は2月21日(月)、アナウンサーとその夫、オーストラリア在住の台湾人実業家を刑法に基づく背任罪で逮捕。3人の家宅捜索を行った。

サファリパークは台南市にある創業26年の「頑皮世界野生動物園」で、およそ200種の動物を生育している。一昨年、三立電視台の総経理が運営に入った後、国際的に人脈を持つ同局のアナウンサーにキリンやサイなど18頭の輸入を依頼した。しかし同パークで過去10年間に4頭のキリンが死亡しているとして、動物愛護団体が抗議行動を実施。輸入はとん挫したが、後に同パークが契約書を確認したところ、当初の輸入計画と異なる動物が手配されており、見積価格が引き上げられ、アナウンサー夫妻が約25万$(700万元)を受け取る手筈だったことが発覚した。

(2月15日)

 圖/三立

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