2013~18年にかけ、新北市で賃貸業を営んでいた女が入居者に対する詐欺、脅迫などで罪に問われていた件で、最高裁は11月23日(火)、女に5年6月の懲役刑を言い渡した。
女は52歳で、新荘区や中和区、板橋区、永和区に多数の物件を所有。内装一新、新品家電などと広告を打ちながら実際には異なる物件を提示、十分に内見させず、契約書には家電にレンタル費を徴収、女からの電話に出ない場合は罰金を科すなどした。さらに女は違反があった入居者を告発したが、2018年に入居者や家族などに反訴され逮捕。被害者は入居者と保証人など関係者を含め160人に及び、多数の罪でそれぞれ審理中。
(11月24日)