圖/自由時報
中央流行感染症指揮センターは11月1日(月)、旧正月休暇にかけ増加する台湾帰省者のための検疫規定を発表。これによるとインド、イギリス、ミャンマーなど高リスク国を除き、低リスク国からの帰省者は隔離用ホテルまたは集中隔離施設で10日間、自宅で4日間の隔離を行う。いずれも1人1室利用とされるが、同日に入国した家族は同室利用も可能。また同居家族がワクチンを2回とも接種完了していれば、自宅隔離も許可される。
中国医薬大学附属病院の感染科医師によると、入国後7日間以内の発病率は7~8割で、7日~14日間の場合は2~3割という。そのため10日間の隔離を終え自宅に戻った場合でも、友人らとの面会は控えるよう注意を呼び掛けている。
なお観光局によると10月末時点で隔離ホテルは2万6000室、利用率は56%ほど。観光局では1日当たり1000元の宿泊補助を来年6月まで延長する。
(11月2日)