新竹市に住む22歳の女性が、母親の知人の男に11年に渡り性的暴力を受けていたとして昨年7月に通報した件で、検察は近頃、女性が提出した避妊具から男のDNAを検出、刑事訴追する方針を固めた。
犯人の男は現在55歳。女性によると2009年、母親が外出した隙に男が「マッサージ」と称し小学生だった女性の無理やり胸や性器を触るなどした。翌年にも同様のことがあり、さらに女性の口に自身の性器を挿入。行為は徐々にエスカレートし、高校に上がるとついに強制性交に至った。
女性は堪えきれず警察に通報、冷凍して保管しておいた使用済の避妊具を証拠品として提出した。
(3月2日)