アフリカ豚コレラ中央災害対応センターは1月16日(水)、中国からの豚肉製品持ち込みによる20万元の罰金対象者が、これまでに55人にのぼることを明らかにした。
センターでは同日、第5回会議を開催。農業委員会副主任はこの席上で「外国人であっても罰金を納めなければ入国不可、また一度出国してからの再入国もできない」と話した。
内政部長・徐國勇は同日、桃園国際空港にて入国旅客の手荷物検査を視察。エバー航空便にて香港から到着した136人の荷物検査は約12分を要し、ロシア人旅客の荷物からソーセージが見つかったため直ちに廃棄された。
農業委は空港にX線検査機を6台追加し、100%の確認を徹底するとしている。
(1月17日)