新北市八里区―台南市南区を結ぶ「台61線(西部濱海快速道路)」で、正月3日目となる2月18日(日)に渋滞が発生した。
同道路では道幅の狭い部分や工事中のエリアが存在し、この区間の通行が渋滞を招いたとされ、国道3号線から苗栗を迂回し渋滞を回避する車両が続々現れ、雲林から台北まで6時間を要する事態となった。同日19時に雲林を出発したというドライバーは、彰化縣大城郷付近で道幅が狭くなり、一帯を抜け一般道へ迂回するのに20~30分を要したと話している。
春節ラッシュの戻りピークは19日(月)。一方の国道3号線は、土城から大溪までの区間で渋滞が発生、片側5車線道が一時は巨大駐車場と化した。
また医療機関からの報告によると、毎年春節期間中の渋滞に巻き込まれ、膀胱炎や尿道炎で外来を訪れる人が約2割増加するという。
(2月21日)