南西部の汚染悪化 公共交通を無償化

 

高雄市政府は大気汚染対策の一環で12月1日(金)~2018年2月28日(水)の3カ月間、公共交通の乗車賃を無償措置を実施することを明らかにした。

高雄市政府環境保護局によると、南西部では秋冬季の大気汚染が深刻化。公共交通の無償化に関し、バスやライトレール(環状軽軌)は全時間帯、MRTは平日の6時半~8時半、16時半~18時半のラッシュアワーのみ実施。バイクや車での通勤者にも公共交通を利用してもらう目的。

同局長は今回の措置に対し、二酸化炭素1万6000tの排出量削減を見込んでおり、2億1000万元の予算を大気汚染基金から当てると話している。

(11月30日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾の2024年度の税収超過額が過去最高となったことを受け、立法院では各政党が超過分の国民還元につい…
  2. 宜蘭縣羅東鎮にある大手外食チェーン「馬辣集団」傘下のしゃぶしゃぶ専門店で、3月15日(土)の試営業開…
  3. 日本発の美容室「TRUTH」が、6月末までVIP会員の新規入会・更新キャンペーンを実施中。「入会費」…
PAGE TOP