曹操の遺体発見の報道拡散 考古学研究所「未だ不明」

 

台湾を含む世界中のメディアが近頃、三国時代の武将・曹操の墓が河南省安陽にて発見され、曹操の遺体を確認したと報道。一時ネット上で騒がれたが、追って中国の考古学研究所が遺体はまだ曹操のものと確定できないと公表した。

曹操の遺体とされたのは、60歳代の男性のもの。遺体が発見された墓が調査により曹操のものであると判明し、65歳で亡くなったと記録に残された曹操と同年代であることから、曹操自身ではないかと推定で調査がなされてきたが、未だ真相は明らかになっていない。

しかしながらこの遺体は2009年の発掘作業で発見されたもので、今回新たに事実を裏づける証拠が見つかったわけではないという。

(3月27日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  一昨年、台南市で結婚式を挙げた女性が、職場の上司によって式を妨害されたとしてSNS上で告発した…
  2.  台南市中西区で12月14日(日)11時頃、路上に多額の紙幣を置き、拾得しようとする人を撮影し通…
  3. 問先日、横断歩道の信号を渡ろうとしたら、青信号の人型マークが急に走り始めてびっくりしました。台湾で…
PAGE TOP