新北市を横断する新路線開通 大坪林から新北産業園区結ぶ

MRT(捷運)の「新北環状線」が1月19日(日)、開通後初の試乗会を実施した。

同路線のテーマカラーは黄色で全長15.4km、新北市の大坪林駅と新北産業園区駅を結び、新店区、中和区、板橋区、新荘区を横断。地下1駅と地上13駅の計14駅を有する。今月中は試乗期間として10時~16時に無料で運行、搭乗客らから寄せられた改善案などを検討し、1月末には本開通する見込み。

試乗期間初日となった19日(日)、8時にはオープンを待つ人の行列が出現。初号便には新北市長・侯友宜氏や市議会議長・蔣根煌氏らも新荘区の頭前庄駅から搭乗し、同乗の一般客らとあいさつを交わし、「春聯」や福袋を配布した。侯氏は「頭前庄駅から板橋駅まで、以前は台北市内を経由し所要時間39分だったのが、同路線の開通により5分に短縮され、大きく時間短縮できる」と喜びのコメントを寄せた。

候氏及び台北市長・柯文哲氏は21日(火)、31日(金)にも同路線の開通式典を行い、同日14時には正式開通させることを発表した。

(1月21日)

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