女子重量挙げ選手 引退後ドーピング発覚

五輪2大会連続でメダルを獲得し昨年引退した台湾女子ウェイトリフティングの許淑淨氏が、3月27日(水)、「世界アンチ・ドーピング機関(WADA)」の定める薬物規定に違反していたことがわかった。
報道によると、許氏は2017年の世界選手権出場に際し、オリンピック協会のドーピング検査を受け陰性反応が確認された。しかしながら一部数値に異常があったため、さらなる精密検査を実施。その結果、禁止薬物を使用していたことが判明した。
許氏は同日、17年はプレッシャーによる不眠症に悩まされ、禁止された成分を含む睡眠導入剤を服用したとの声明を発表。昨年6月の引退後は同競技のコーチに就任している。
(3月27日)
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