台湾全域で大停電が発生 被害総額は3億6千万元に

 

桃園市観音区にある台湾最大の天然ガス発電所「桃園大潭電廠」にて8月15日(火)16時51分、発電機6基が緊急停止。これにより438万kwの電力が失われ、台北など17縣市の668万世帯が停電した。なお電力は同日21時40分頃回復。

台湾電力公司は16日(水)、停電の原因を発電所に燃油を供給する大手石油企業「台湾中油」の作業員によるミスと発表。電力使用が制限された438万世帯に対し、1日分の電気使用料36元の減免措置を提示した。同社の損失額は計3億6000万元にのぼるという。

停電の影響は台湾全世帯の約半数にも及び、公営である同社を管轄する行政院経済部長は、15日(火)夜に引責辞任。また蔡英文総統も16日(水)、民進党本部にて会見を開き国民に対し謝罪した。

現政権は脱原発政策を推進しているが、今回の件を受け国民は電力供給への不安を募らせている。

(8月17日)

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