南投でバスブレーキ故障事故 車外に放り出され1人死亡

 

南投縣仁愛郷にて10月24日(火)、乗客23人を乗せた中型バスが路肩の木に衝突し1人が死亡、4人が重傷、19人が軽傷を負う事故があった。

バスは台南市からのツアー客23人を乗せ、同縣の観光地「清境農場」を訪れた後、次の目的地へ向かう途中だった。ドライバーの男性によると事故当時、山岳道を走行中に突然ブレーキが利かなくなり、路肩の標識と木に衝突したという。

衝突の衝撃で座席シートが外れ、ツアーを率いていた男性が車外に放り出されバスの下敷きになり、出血性ショックで死亡。乗客及びドライバーも骨折や頭や顔を打つなどけがを負った。

乗客らによると、バスは事故前にも急激に大きく揺れるなど異常がみられたという。

また今年3月、基隆市七堵区にて走行中の路線バスのドアが開き乗客の15歳女性が転落、後続車に轢かれ死亡した事故に関し、「基隆市政府交通旅遊處」は25日(水)、ドアが閉まらない状態での走行は公路法違反で9000~9万元の罰金に該当すると話した。

(10月26日)

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