セブンイレブンが時短営業 商業エリア夜間収益見込めず

コンビニ「セブンイレブン」を運営する統一超商が、近く一部の店舗にて24時間営業を取り止めることがわかった。
総店舗数5300店のうち4700店がフランチャイズ。学校やオフィスビル内などに入居する400店は夜間閉店している。
同社総経理・黄瑞典氏は3月19日(火)、会見の席上で、商業圏など夜間の人通りが少ないエリアや、2店以上が隣接するエリアで24時間営業を取り止めることを許可したと話した。時短対象となる店舗は発表されていない。またフランチャイズ店への補助金を、毎月1万4000元から2万元に引き上げるという。
コンビニの時短に関しては、日本の大阪市にあるフランチャイズ店オーナーが、近頃人手不足から19時間の営業を行っていたことを受け、直営店10店にて実験的に5時~翌1時、6時~24時、7時~23時の3段階に営業時間を設定する方針が進められている。
(3月20日)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 香港で開催されていた「金像国際映画祭」が4月27日(日)に閉幕。授賞式で映画業界の故人を追悼するセレ…
  2. 台北MRTではホームや車両内での飲食を禁じているが、4月27日(日)、車内で水を飲んだ乗客に対して警…
  3. 台北市環境保護局はこの度、大同大学と共同で開発した「AIスマート識別システム」を活用し、家庭ゴミの不…
PAGE TOP