【今週もゴチになります】和食えん―和食レストラン―

デパート最上階のごちそう

SOGO復興館11階の割烹和食「えん」。日本人料理長・左京氏による本格和食が食べられるとあって、平日ランチも満席になるのはコロナ禍でも変わらず。

店内は下層フロアを見渡すテーブル席に、ゆったりした個室も。和のしつらえなのにモダンな趣きに満ちている。週末家族でデパートに出かけ、上階のちょっといいレストランでごちそうをいただく、そんな日本の楽しみが思い出される。

春の食材が彩るコース

春の名物、8品仕立ての「茗翠コース」(1280元)は、毎年常連客が楽しみに待つ。今年は料理長がこの時季ならではの食材を鮮やかにアレンジした。

まずは前菜。豆乳と桜エビを練り合わせほんのりピンクに色づいた「桜海老豆腐」、旬の風味をしっかり残した「春筍の土佐和え」、シャキシャキお浸し「ブロッコリーニのアンチョビソース」、薄味ながら出汁がコク深い「さつま揚げと浅蜊の含め煮」と、惜しみない手間が感じられる。

そして旬魚3種の「お造り」、甘酸っぱい黒酢が和風中華を思わせる「鰆と新じゃがの唐揚げ 黒酢あん」、続く「地鶏の炭火焼き 柚子胡椒」は自家製柚子胡椒の爽やかさが、中盤を過ぎてなお食欲をかき立てる。煮物の「カキと筍の酒蒸し」には桜の葉を添え、パリパリと割り崩して春の匂いとともに。

メインはさっと炙った「和牛の炭火焼き」または料理長が「一番おいしい食べ方」と太鼓判を押す「キンキの酒粕味噌焼き」。最後に握り寿司と味噌汁が出て、水菓子は「わらび餅と抹茶アイスの最中」で〆。

どれも従来の〝和〟にとらわれず、料理長の腕に信頼が深まるばかり。月替わりで各地の日本酒が味わえる「利き酒三種」(600元/各60㍉)を合わせれば、味わいもひと際華やかに。

味よし、サービスよし、コスパよしの名店が今回はさらに15%オフ。家族や友人と〝口福〟のひと時を過ごそう。

Info

住所 大安区忠孝東路三段300號SOGO復興館11階

TEL 02-7745-0796

営業時間  11時~14時、17時~21時半

席数 140席、個室7(各4~16人)

予算 昼500元~、夜1000元~

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