浙江料理で昔話に花
今回はコロナ後初の友人の訪台で、有名小籠包レストランにご案内。平日のお昼休みだったんで、会社からほど近い「點水樓」をチョイスしました。
お店に入って店員さんに人数を告げ、2階にご案内。店内も広いし席と席の間隔もわりとしっかり取ってあるからどこに座ってもいいやと思ったけど、角の特に落ち着く席に通してくれてよかった~。
さ、さ、好きなものを頼んでくれ。台湾屋台メシは到着後1人で楽しんでたって言うし、ちょっとよいレストランでの食事をおごってやろう(笑)。…と思ったらココ「浙江料理」がメインだったのね! 前に来た時は特に考えずウマイウマイと頬張ってて気づかなかった…まあ上海在住時代の友人だし、昔話に花を咲かせるのにはちょうどいいか。
▲どれも素材の味を生かしたシンプルな味付け。彩りも美しいベストオーダー◎
中華料理に昼ビール
鍋の調味料は入り口横のカウンターから。ゴマ油やトウガラシパウダー、おろしニンニク、おろしニラ、ネギのみじん切り、醤油にゴマダレなどから好きなものを混ぜ合わせてオリジナルのタレを制作。ここでたまにスタッフのおばちゃんが「これをスプーン1杯、これは2杯」なんておせっかい…もとい、親切を振りまいてくれることがありますが、私はあんまり「台湾風」のゴマダレが好きじゃないので潔く拒否。ごめんよ~。
「酸菜白肉鍋」というのは中国東北地方の郷土料理で、まず白菜の漬物「酸菜」を入れて煮立たせてから、一度蒸してから冷凍し、半解凍でスライスした豚肉をしゃぶしゃぶして食べるの。北方の寒さを活用した冬の発酵料理ってわけね。羊も牛もそれなりにおいしいけど、この鍋はやっぱりなんといっても豚バラですよ。
ローカル感満点の空間でいただくお鍋、サイコー。ちなみに鍋の食べ放題は1人499元という安さ。しかもサービス料もなし。ドリンクは別料金で、ソフトドリンクは30元~、瓶の台湾ビールが80元~。
住所 台北市中正区懷寧街64號電話 02-2312-3100営業時間 11時~14時、14時半~16時半、17時半~21時席数 約150席、個室7予算 980元+10%~
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