【ジャピュラン☆ガイド】第42回 漁匠甘霖(ユージャン ガンリン)

週末は大行列の人気店

前回に引き続き、今回も迪化街エリア。ここは「布市場」として有名な永楽市場の1階に入っている海鮮丼屋さんなんだけど、これまで週末に何度か通りかかって、見るからに鮮度のよさそうなお刺身に心惹かれたんだよね。だけどものすごい人気で、そりゃもうとんでもない数の人が行列をなしていてね。こっちは腹ペコだし、ここに並んだらいつ食べられるのか…って諦め続けてきたのよ。
それでもやっぱり気になってね、だって一体この店はなんだってこんなに並ぶんだ、そんなにうまいなら私だって食いたい! って思うでしょ? それで今回は行列に並んでみました~。

▲賑やかな市場の一角に陣取って、胃も満たされ元気いっぱいに

お代わり自由で大満足

並んでる間にメニューを見せてもらうと、丼各種のほかに握りや手巻き、刺身も置いてるのね。握りは8貫で480元か、まずまずだね。おっと、11時までの限定で300元の「特上丼」っていうのがある。どう見ても400元の「甘霖丼」と具は似たり寄ったりなのに、100元も安い! 今日はもう12時を済んじゃってるから無理だけど、次回はこれにしようっと。
座ってる人が店員さんに声をかけて丼を渡してる。そうか、酢飯はおかわり自由なんだ~ステキ~。

私(と連れ)の前に15人くらい並んでたのに、ものの20分ほどで席に案内されたよ。お代わり自由なのに、思ったより回転速いな~。
先述の「甘霖丼」と、「散らし寿司」(320元)を1つずつオーダー。散らしはそんなに具材豊富じゃないけど、しらすがいっぱい乗ってて食べたい気分だったんだ。これを2人でシェアしちゃおう。
先に鮭のあら汁が出てきたよ。なになに、これもお代わり自由だって!? なぜか丼がなかなか出てこないので、3杯も飲んじゃいましたよ…。待ってる間に某口コミを眺めてたら「あら汁は骨は多いし身がほとんどついてない」って悪評価をつけてる人がいたけど、いや、あら汁ってそういうもんでしょ(笑)。骨から出る出汁がサイコ~。

丼がやっときた、と思ったらどうもオーダーがちゃんと通ってなかったみたい。店員さんたちが口々に謝ってくれて、おまけに柚子大根の漬物までサービスしてくれた。やった~。

info

住所 大同区迪化街一段23號永楽市場1階1419

TEL 0928-266-763

営業時間 9時半~14時半(月曜休み)

席数 約26席

予算 300元~/人

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