総統府、特赦を決定 密猟のブノン族男性に

 台東縣海端郷に住むブノン(布農)族の男性が2013年、保護動物の「キョン」を猟銃で射殺し15年に有罪が確定していた件で、台湾総統府はこの度男性に対し特赦を発表した。

 男性は13年、母親に肉を食べさせようと台中の山間部で狩猟を行い、保護指定動物を射殺。猟銃の所持及び保護動物の射殺が違法であるとして罪に問われる一方、原住民の伝統文化保護の観点から議論を呼んでいた。

(5月20日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾の2024年度の税収超過額が過去最高となったことを受け、立法院では各政党が超過分の国民還元につい…
  2. 宜蘭縣羅東鎮にある大手外食チェーン「馬辣集団」傘下のしゃぶしゃぶ専門店で、3月15日(土)の試営業開…
  3. 日本発の美容室「TRUTH」が、6月末までVIP会員の新規入会・更新キャンペーンを実施中。「入会費」…
PAGE TOP