花蓮縣の東華大学の学生らが、大学付近にある食堂の女性店主に金銭を騙し取られた件で、学生らはこの店主を詐欺で訴えていることがわかった。被害者は約20人、被害額は300万元にのぼる。
食堂は大学と同じ寿豊郷に開店しておよそ20年、学生らをアルバイトとして雇用し、食事の世話をするなどして良好な関係を築いてきた。しかしここ数年になり「互助会」の名目で利子を餌に、学生から金を預かるようになったが、数日前に姿を消した。近隣の監視カメラには1月6日(水)深夜に、店主がトラックに荷物を積んで逃げる様子が記録されていたという。
(1月13日)