エバー相次ぐ職員の規定違反 既婚隠し自宅に不倫相手招く

エバー(長栄)航空に勤める副操縦士の男性が、自主隔離期間中にも関わらず外出し、桃園市内の自宅に不倫相手の女性を連れ込み密会していたことが発覚。同社は12月29日(火)、この副操縦士を解雇した。

中央流行感染症指揮センターはこの件を含め、今年、客室乗務員と操縦士各4名が隔離規定を破り外出する事例が続いていることについて「非常に望ましくない」とコメント。国内での感染拡大リスクを再認識するよう呼びかけた。なおエバーはこれら計8名すべてを解雇している。

また今回の密会相手の女性はメディアに対し、この副操縦士が既婚者であることを隠し、3年に渡り交際していたことを暴露。さらに交際中には複数回に渡り女性から金銭を借用していたほか、マッチングアプリを通じて30~40人の女性と不適切な関係を持っていたことも明らかにした。
(12月29日)

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