COVID-19の感染状況沈静化に伴い、文化局や観光伝播局では文化・芸術関連施設での振興プランを促進。しかし6月30日(火)に行われた台北市教育委員会の席上で、吳沛憶・市議会議員にプランの甘さ、水準の低さについて指摘された。
コロナ禍において、文化局所属の文化施設では入場券収入が半減。今年下半期では集客復活を目論み、政府発行の「振興券」と絡めたプランを提案した。これによると西門の紅樓では振興券を使用し消費すると「限定ポストカード」をプレゼント、陽明山の草山行館でも500元消費に対し「ポストカード」のプレゼントと、優待としては魅力に欠け、来場者の満足にはほど遠いとして改善を求められた。
(7月1日)