桃園国際空港では3月4日(水)より「感染予防車両チーム」を発足。新型コロナウイルスに関する予防規定に従い、在宅にて待機し健康管理を必要とする入国者の輸送を引き受ける。
規定では中国と香港、マカオ、韓国、イタリア、イランから入境した者に対し、14日間の在宅健康管理及び検査を必須としている。また空港を離れる際は公共交通機関への搭乗不可、自身の運転または知人や家族の車か、感染予防車両への乗車が義務付けられている。
現在予防車両は620台のタクシー及びレンタカーで、24時間体制で待機。1週間の試行の後11日(水)から正式に施行、違反があれば10万~100万元の罰金が科される。空港によると、4日(水)に対象地域から入境した旅客数はおよそ300人。
なお乗車費用は、中短距離の場合タクシーのメーターにて計算、長距離の場合は高鐵乗車日の2倍を徴収する。台東・離島への移動は最寄りの空港まで予防車両で移動し、さらにタクシーまたは知人の車での帰宅とする。
(3月4日)