無銭宿泊の男を送検 清華大の研究員装う

新竹市警察は6月10日(月)、清華大学の研究員を名乗りホテルで無銭宿泊を繰り返していた35歳の男を詐欺罪で送検した。
警察によると男は過去にも詐欺の前科があり、学歴は中学校卒業資格のみでありながら清華大の研究員を詐称。台北などのホテルに「学術研究のため」と称して滞在、宿泊費と飲食費は大学が支払うと話し立ち去った。後にホテル側が大学へ代金を請求したところ該当の人物が在籍していないことが発覚し、警察に被害届を提出。
今回は新竹市内のホテルに出没、手配情報からホテルが通報し駆け付けた警察によって拘束された。男は一文無し状態で、カバンには他ホテルの備品が入っていたという。
(6月10日)
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