彰化縣鹿港鎮に住む男性が、近頃、近隣の路地に連日ゴミが捨てられることに憤慨し、ゴミの上に「台湾文化特別展」と記した紙を貼り出すという出来事があった。
男性は衣料店を営んでおり、店舗近くの路地に設置したテーブルの上に通行人が捨てていったゴミが散乱、またその量も増えていることを嘆きつつ片付ける中で貼り紙の掲示を思いついたという。貼り紙には「台湾文化特別展」、「台湾人の道徳心」と記載。これを撮影した写真がネット上にアップされると瞬く間にシェアされ、「とてもクリエイティブでユーモラス」などと好意的なコメントが相次いだ。
男性によると、これ以降ゴミの量は増えていないという。
(11月12日)