【ジャピュラン☆ガイド】第125回 龍門客桟餃子館(ロンメンクージャンジャオズグワン)

昼も通える名店だった

 以前も紹介したことがある、台大医院近くの「龍門客桟餃子館」。1969年創業、もとは大陸から渡ってきた軍人が小さなテントで始めたお店で、台大の学生や地元のおじさんたちに愛されてきた超老舗。前回は夜に訪れたんだけど、今回は午後にふらっと。そうか、ランチ営業もしてるんだ、と今さら気づいたの。
 店名は67年公開の武俠映画「龍門客桟」から取ったもの。その後92年に「新龍門客桟」がヒットしたことでまた脚光を浴びたらしい。
 入ってすぐに厨房があって、まず滷味をここで選ぶスタイル。今日は豆皮、豚肉、玉子をチョイス。大きなバット に並んだ滷味を前に「あれもこれも」ってなるのを毎回ぐっと堪えるのが大変。滷味はネット上で「水餃子の陰に隠れた実力派」なんて言われてるらしいけど、いやいやまったく隠れてなんかいないね。ま、店名は「餃子」だけど、店に入ればみーんな頼んでるもん、こりゃマストオーダーだってすぐわかるっしょ。
 う〜ん乾いた醤油の香りにほんのり八角や桂皮が香って、甘すぎず塩辛すぎず、老舗の滷汁の底力を感じちゃうね。

▲牛肉麺に餃子に滷味、何度来ても飽きない安定の顔ぶれ

 

滷味の底力を再確認

 今回は「牛肉麺」(170元/小)も頼んでみた。スープは油っこいくらいにしっかり旨みがあって、牛肉はほろりと崩れる柔らかさ。小サイズでも十分すぎるボリュームでした。

 さてさて、もちろん外せない「豚肉餃子」(8元×10個)は、白くぷっくりした手包みで、皮は厚みがあってもちっとした噛みごたえ。中のキャベツと豚肉の餡はじゅわっと温かくて、何個でも食べられるぅ〜。牛肉麺のスープに沈めて食べると、これがまた合うんだ。
 昼間は夜とはまた客層が違って、近所のおじさんや近くの病院関係者っぽい人たちがさっと食べてさっと出ていく。木の内装に手書きのメニュー、色褪せた壁の新聞記事、何年経っても何も変わってないこの感じ、映画の中に入ったみたいでやっぱり好きだなあ。よーしまたすぐ来ようっと。

info

住所 台北市中正区林森南路61巷19號
TEL 02-2351-0729
営業時間 17時~22時半(月曜休み)
席数 約50席
予算 約300元~
エリア 台大医院

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