エトミデート混入の電子タバコ 麻薬等運転が4年で200倍超に

 刑事局薬物取締センターの統計によると「薬物運転」の摘発件数が、2021年の43件から25年には8659件へと、4年間で200倍以上に急増していることが明らかになった。主因とされるのが「ゾンビドラッグ」と呼ばれる麻酔薬成分「エトミデート(依托咪酯)」を混入した電子タバコの流通という。@自由時報
エトミデートは医療機関で静脈注射用に使われる全身麻酔薬で、台湾では医療目的に限って輸入を認めている。しかし近年、この成分を電子タバコのカートリッジに混入し、フルーツや茶葉系のフレーバーで風味を加えた製品が出回るようになった。1本約1000元のカートリッジで約300回吸引できるとされ、従来の覚醒剤や麻薬より低コストであることから、急速に普及している。  摘発件数は23年が315件と前年比約6倍、24年には2619件、25年は8659件と増加の一途を辿っている。
(5月26日)

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