医療・美容広告に使われる写真に関し、近頃性的にエスカレートしているとして物議を醸している。
現行の広告法では、人物をモデルとして使用する場合、過度な露出などを避けるとの規定が盛り込まれている。一方昨今の医療・美容広告は露出が激化しており、これまで規制を受けてきた他業界及び警察は法に抵触する可能性を示唆。
台北市内のビル外壁に掲示された美容クリニックの広告では、ビキニ姿と露出度の高い女性の写真を使用。また胸部を卑猥に表現する文言がコピーとして書かれており、歩行者はユーモアがあると肯定的に受け止める意見とともに、掲示する場所を選ぶ必要があるとの声も聞かれる。
(10月24日)