宮崎グルメを心ゆくまで
林森北路の通称「五條」、新生高速道路からほど近い場所に、今年7月「居酒屋金太」がオープンした。同店は宮崎に本店を持ち、九州の郷土料理や焼酎、日本酒も豊富に揃えている。
料理長の市野瀬さんは九州で修行後、台北の和食店に3年勤務。「どこよりも安くおいしく、料理とお酒を提供する」店づくりのためにオーナーのHaruさんと食べ歩き、味や価格を研究した。
「夏こそ食べてほしい」と料理長が薦めるのは「炙り牛もつ鍋」(小400元、大780元)。ぷりぷりの牛ホルモンのみを使用するこだわりで、特製和風だしとの相性も抜群。
「チキン南蛮」(220元)、「エビレタス巻」(220元)など宮崎尽くしの締めにはピリッと「辛麺」(230元)で。
最初の1杯をサービス
焼酎は30種以上、日本酒も18種ほどを常時揃えている。メニューには「甘口、辛口、コク、スッキリ」のグラフを表示し、好みのお酒を見つけやすい工夫がされている。
宮崎焼酎を呑んでみたいなら、市野瀬さんの地元にある「神楽酒造」のものが揃っている。「西の都」(170元/杯、1350元/5合、2780元/升)、「天孫降臨」(170元/杯、1350元/4合、2780元/升)、「ひむかのくろうま」(180元/杯、1450元/4合、2880元/升)などから選んでみよう。
今回は、「日本酒」か「焼酎」のボトルが20%オフ。もしくは「ビール」(通常90元~)に「サワ―」(通常180元)、「カクテル」(通常180元)、「ハイボール」(通常160元)などの「乾杯ドリンク」を1人につき1杯サービスする。
真新しく清々しいお店で、熱鍋や焼き物に好みの酒を合わせ、長い台湾の夏の暑気払いを。
住所:中山区林森北路85巷70号
TEL:02-2521-9511
営業時間:18時~24時半(ラストオーダー23時半)
席数:34席(カウンター10席)
予算:1000元