台中市内の住宅街で、高齢の夫婦が隣家との壁に穴を開け、他人の家の一部を占有していたことが発覚。映画『パラサイト』さながらの出来事として、ネット上で波紋を呼んでいる。事件は昨年 8月に発覚したが、最近になって詳細が明らかとなり、SNSで注目が集まった。
@三立新聞網
この住宅は築40年の一戸建てで長年空き家だった。所有者の男性がリフォームのため訪れた際、壁に開けられた穴を発見。隣家の高齢夫婦がリビングを自宅の一部として使っていた。
夫婦は約9年間、親戚の貸主から月8000元で隣家を借りていたが、発覚後すぐに穴を塞ぎ姿を消した。貸主とも連絡が取れず、不法侵入や損壊の責任追及は困難な状況だという。
(6月10日)