熊本県民テレビのYoutube公式チャンネルが2月中旬、台湾の宿泊施設でのアメニティ不提供政策を取り上げ「すごく残念」とコメントした動画が注目を集めている。
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台湾では今年1月1日から環境対策の一環として宿泊施設でのアメニティ提供を禁止。違反時は最大6000元の罰金が科される可能性がある。
番組の司会者は「台湾の宿泊費は日本よりも高いのに、アメニティがなくなるのは非常に残念」とコメント。ゲストの放送作家も「宿泊客の利便性も考慮すべき」と述べた。
台湾の彭啓明・環境部長は「台湾の宿泊業のプラスチック削減は遅れている」と指摘し、日本のようにロビーでアメニティを配布する方法を提案。しかし台湾の宿泊業界は「すぐにすべて持ち去られてしまう」と反対し、フロントでの個別対応を選択している。
(3月4日)