わたしの台湾子育て記 Vol.15 ネコの楽園「猫村」へ 鉄道ルートで日帰り旅行

ネコの楽園「猫村」へ  鉄道ルートで日帰り旅行

 今やイヌ・ネコが空前の大ブームですが、我が家のチビ太も無類の猫好き。この週末、台湾北部の「猫村」へ日帰りで行ってきました♪
地名は「猴硐(ホウトン)」ですが、今では正式名称が「猴硐猫村」に。この村にネコがたくさんいるのは諸説ありますが、その1つが日本統治時代に炭鉱のネズミを退治するためネコを大量に飼ったのがきっかけというもの。現在は村民100人足らずに対し、ネコが約300匹と、人口の3倍もいるのです。

 猫村は観光地として有名な九份や十分の近くに位置し、台北市内から電車とバスの乗り継ぎもありますが、オススメは鉄道ルート! 鉄道での旅は子どもも大満足間違いなしです。台北駅から台鐵に乗り、猴硐駅で下車。約1時間、ローカル線のレトロな風情に大人も旅情を存分に満喫できます。

 猴硐駅に到着すると、あちこちにネコの絵や置物が目に飛び込んできます。そして、ふとその脇には「第一村民」ならぬ「第一村猫」! 駅舎を背景に、早速ネコと記念撮影タイム。たくさんのネコがいるのは駅の裏手側、改札を出て右手に続く「猫橋」を渡ると、いよいよ猫村が登場!
 村内には雑貨や土産物を売る店がたくさん。気になるお店を覗きつつネコを探して散策した後は、お目当てのカフェへ。ふくよかなトラネコが人慣れした様子でお客さんの横をのんびりと歩き回ります。触られても微動だにしない姿は、まさに「看板ネコ」の風格。ネコをかたどったスイーツやドリンクをいただき、チビ太も撮影に大忙しで楽しみました。
 近くにはランタンで有名な十分もあるので、合わせて訪れるのもオススメ。ネコと触れ合い、のどかな風景を満喫してはいかが?

■猴硐猫村
住:新北市瑞芳区柴寮路70號

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