ドリンクチェーン「清心福全」の台中市内にある店舗で、近頃、スタッフがトッピングを遠くから投げ、別のスタッフがカップで受け止める様子などを映した動画が流出した。動画はスタッフ間で相互に撮影したものとみられ、同店を運営する本社は「職場で動画を撮影して喜ぶべきでない」として同店舗を即時営業停止、スタッフの教育強化および内部処分を進める方針を明らかにした。
ドリンクチェーン店でのアルバイトスタッフによる不適切な行為は、先日報道された「可不可」新竹店に続き、いずれも内部で撮影し自らSNS等に投稿したもの。これについて、閲覧者らからは「悪意の不在」が根本的な問題と指摘されている。
また同じくドリンク店「亀記」の桃園市内にある店舗で、スタッフがヘルメットを冷蔵庫に収納している様子が客によって撮影され発覚。食材の衛生状況に不安を覚える声が相次ぎ、同社も当該スタッフを解雇、食材の衛生状況の再確認とスタッフ教育・研修を強化すると説明している。
(7月19日)