高齢者が優先席を要求 12時間勤務の女性に

台北MRT淡水信義線の車内で6月11日(火)夜、優先席を巡り乗客らが揉める騒ぎがあった。

目撃者のSNS投稿によると、優先席に座っていた女性に対し北投駅で乗車した80歳と称する高齢者が席を譲るよう要求したが、女性は「12時間勤務で疲れている。座って休みたい」と拒否。しかしほかの男性乗客も一緒になって女性を責め、女性は男性乗客につかみかかったという。

2人は次の駅で下車、女性は男性に謝罪したが、ホームの柱に頭を打ちつけ出血。救急通報され、警察が介入して和解した。

警察によると今年22件の座席を巡る騒ぎが起きており、優先席は高齢者だけのものではなく「必要な人が座るもの」と改めて促した。

(6月12日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台南市内の公園で、野良猫への餌やりを巡るトラブルが発生し、猫に餌を与えていた女性が、里長らを窃盗容疑…
  2. 雪山に封じられた真実が動き出す「名探偵コナン 隻眼の残像」監:重原克也声:高山みなみ、小山力也…
  3. 中央選挙管理委員会は6月20日(金)、国民党の立法委員24名と、停職中の新竹市長・高虹安氏に対するリ…
PAGE TOP