彰化縣で医師免許を偽造し医療行為をしていたとして2019年に逮捕された男が、刑務所を出所した翌日から再び開業し摘発された件で、彰化地方検察署は10月18日(水)、男を医師法違反などで起訴し、重罰を与えるよう裁判所に要求した。
(圖/自由時報)
男は現在61歳で、最終学歴は高卒。医療機関の技術スタッフとして勤める傍ら、医師から薬理などの知識を得た後、2013年に家庭医学科の医師免許を偽造し彰化縣で開業。風邪や火傷、筋肉痛、高血圧などの患者に薬物を投与、外来診察を行い100~5000元の治療費を得た罪で19年に逮捕、有罪で1年5月の懲役刑となったが、21年に出所すると再び開業していた。
(10月18日)