台北地方検察署は10月18日(水)、女性インフルエンサー「小紅老師」ら30名からセクハラや性的暴行など5つの罪で告訴されているタレント・芸人のNONOに対し、二度目の聴取を行ったことがわかった。
台北地検はNONOについて、複数名の被害者からの告発を受け、現時点で約10人が告発。今年8月に初めて被告として招喚され、聴取・尋問後に50万元の保釈金を支払っている。
報道によると、NONOは初回尋問では、小紅老師ら被害者の告発に対し、容疑を否認。一方、小紅老師の訴状によれば、NONOは過去20年間に渡り、テレビ局のスタッフや芸能人などの女性に対し、相手の同意なく性的侵害やわいせつ行為を行ったとし、25名の被害者の名簿と被害内容を検察に提出。
NONOの聴取はおよそ1時間50分で終了し、さらに別室にて身体的特徴などを被害者の証言内容と法医学的に照合する作業が行われたとみられる。
(10月19日)