警察官が著名バンドに暴言 台中の国慶節イベント出演で

台中市で10月10日(水)、国慶節を記念したイベントに出演したロックバンド「滅火器」のメンバーが、同日夜、Facebookにて交通整理に当たっていた警察の対応に不満を述べた。
 (圖/自由時報)

投稿によると、当時滅火器のメンバーは出演まであとわずか20分という状況で、アーティスト専用道路に一般人が溢れていたため近くにいた警察官に協力を仰いだ。しかし警察官は打ち上げられた花火を見ながら怒った口調で「みんな花火を見ているんだから、(バンドなど)どうでもいい」といった発言をしたという。

この投稿が拡散された翌11日(木)、台中市警察局第二分局はバンドに対し謝罪。一方で現場の騒音から誤解があるとし、警察官の発言は「みんな今は花火を見ていて、交通整理をしても気に留めてくれない」との意味だったと説明した。

滅火器は結局マネージャーが車外へ出て誘導し、無事公演に間に合ったという。

(10月11日)

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