オフィス街の裏通りに面した、シンガポールで有名なチキンライス「海南鶏飯」だけを提供する店。近隣企業に勤めるオフィスワーカーたちのランチ御用達で、12時~13時は信じられないほど混み合う。 短時間でさっと湯通しした鶏肉を15分ほど蒸らし、骨を取ってスライスしごはんに添えただけのチキンライスは90元。これにおかず5品が少量ずつ付くと115元になる。ネギとショウガのタレがまたおいしく、ごはんもどんどん進んでしまう。スープはセルフサービスでお代わりも自由。 混雑時でもテイクアウトの場合はほんのすこ~しだけ早い…かも?
(info) 住:松山区慶城街16巷8號 電:02-8712-1200 営:11時~15時、16時~21時(土日休み)
かつては診療所や漢方の問屋が多く立ち並んだエリアの中心にある、庶民の食堂的立ち位置の店。店内もどこかノスタルジックで、昔のカンフー映画に出てきそうな佇まいだ。 ここは人気なのにそれほど並ぶということがない。というのも、ベテランのスタッフたちがどんどん客を空いているところに座らせ、さばいていくからだ。店を訪れたらとりあえずエプロンをした人に話しかけるといいだろう。 自慢の魯肉飯は小碗で20元、大碗は30元。それからフカヒレスープ「魚翅肉羹」(小50/大70元)もこの店で頼まない客はいないというほど人気なのでマストオーダーだ。
(info) 住:大同区重慶北路二段11號 電:02-2558-9685 営:9時~21時20分
永康街の最寄り「東門」駅1番出口を出て路地を北へ入って行くと、永康街のオシャレさとは裏腹なローカル店や市場に出る。その中のひとつがこの店。 「羹(グン)」とはとろみのあるスープのことで、ぶつ切りの赤身肉が入った「赤肉羹」(50元)がこの店の看板メニューだ。常連らしき人々のオーダーを見ていると、女性はスープに麺かごはん、またはビーフンか細い白瀧「冬粉」の入ったものを、男性はスープに魯肉飯という取り合わせ。スープはかつお出汁がよく効いていて、日本人にもなじみやすい味。
(info) 住:中正区臨沂街56號 電:0932-139-491 営:6時半~14時半(土曜~13時半、日曜休み)
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