台湾人のパスポート申請が殺到している件で、外交部領務局は3月13日(月)より標準検験局の大礼堂でもパスポートの発給申請受け付け業務を行うことを発表した。
台湾では昨年10月に新型コロナウイルス感染拡大により制限していた渡航条件を緩和。これにより海外への出国者数が増加するとともに、パスポート申請件数も過去最高を更新し続け、連日領務局では申請手続きに訪れる人が溢れている。3日(金)には申請者数が5000人、受け取りが2万人近くにのぼり、利用者から窓口を増やすよう要望が寄せられていた。
これを受け外交部では、13日(月)より申請受付を同じ敷地内にある標準検験局の大礼堂にも分散させることを決定。13日(月)以降にオンラインで予約した人は、直接検験局に出向き申請手続きを行うよう呼び掛けている。なお予約せず手続きに訪れた場合は、本来の領務局オフィスにて申請を受け付ける。
また台中市、嘉義市、高雄市、花蓮市の支部でも同様に手続き可能。
(3月8日)