予約の取りにくい医師の予約受付「掛號」を代行するサービスが、ECショッピングモールにて高額販売されていることがわかった。
台湾では新型コロナ感染の流行により、病院の予約受付「掛號」が一層困難な状況になっている。これを受けECモールなどでは代理予約を請け負う業者がサービスを販売。
「掛號」費用は通常100~500元程度と病院により異なるが、ECショップでは「掛號」費を除くサービスを台湾大学医院が199元、長庚医院は170元などで販売。予約の取りにくい著名な医師はより高額となり、「台湾で最も予約が取りにくい」とされる嘉義縣の大林慈濟醫院の医師は4000元に及ぶ。
(10月12日)