【特集】さあ、台湾の駅舎をめぐる旅へ出かけよう⑤

9.追分(ジュイフェン)

1922年に建てられ、ここから南と南東に線路が分かれることから日本語で「分岐点」を意味する「追分」の名が付けられた。
この駅を含め、海岸沿いの路線にはよく似た木造日本式の駅舎が多い。

ホーム側から見た駅舎。壁はオレンジがかったクリーム色

内部も近辺のいくつかの駅舎と同じ造り

ここから南東の「成功」駅までの切符は縁起物としてよく購入される

線路は徒歩で渡る。列車の音を「停着聴(止まって聞いて)」

・追分車站
台中市大肚区

10.彰化(ジャンホア)站

1905年、新竹から南へ伸びる路線上に増設された。
竹南駅から分かれた「台中線(山線)」が台中駅、成功駅を通り、この駅で再び合流する。
駅の北側にある「扇形車庫」は1922年に造られたもので、転車風景を見るために多くの観光客が訪れる。
なお扇形車庫の見学は月曜休み。

駅舎自体は地方駅らしいシンプルな建築だが、そびえる4本のヤシの木が南国感満点

かつて台北、新竹、高雄、嘉義にもあった扇形車庫、今ではここ1カ所だけ

毎年「鉄道フェス」の時期には旧SL車両もお目見え

・彰化車站
住:彰化縣彰化市三民路1號

つづきはコチラから!!

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