【特集】さあ、台湾の駅舎をめぐる旅へ出かけよう④

7.造橋(ザオチャオ)站

新竹、香山駅から南へ下り「竹南」駅からまた内陸へ分かれる「台中線(山線)」の1駅目。1903年築で1927年に改築、さらに1935年の大地震後に再建している。駅名はかつてこの地は海抜が低く、雨が降ると通行が不可能になっていたが、雍正帝が治める清朝政府が橋を架けたことに由来する。

白い壁に緑色の窓枠と回廊、欧風の優雅な雰囲気を醸し出している

・造橋車站
住:苗栗縣造橋郷

8.台中(タイジョン)站

1905年に開業、現在は1917年に建てられた赤レンガの2代目駅舎を表に、
2016年築の新駅舎は裏側に位置する。

旧駅舎は東京駅を手掛けた日本人建築家・辰野金吾氏の手法に則り設計された。
台中にはほかにも同時代の建築が多く残されており、いずれも重要文化財に指定されている。

駅としての機能は新駅舎に移ったものの、旧駅舎はやはり台中の玄関

明治時代の建築を象徴する赤レンガが美しい

新駅舎はドーム型の屋根が近未来的

つづきはコチラから!!

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