鍋とお酒をオシャレに
朝から夜まで地元民や仕事帰りの人々で賑わう晴光市場・雙城街エリア近くの火鍋&BAR「樂晴」。具材はもちろん、スープの出汁や浸けだれまでこだわりの鍋料理とカクテルのコラボが魅力のムーディーなお店だ。
鍋のスープは、日高昆布と鰹節の合わせ出汁に、十種類以上の野菜とサトウキビを煮込んだ「日高昆布鍋」をはじめ、トマトを生の状態から煮込んだ「トマト鍋」(+85元)、酸味と辛味が後を引くタイ式「酸辣鍋」(+150元)など、全8種からチョイスできる。特筆すべきは、国産地鶏と野菜を白濁するまで5時間以上煮込んだ「鶏白湯」(+180元)。コクがありコラーゲンたっぷりの濃厚な味わいが人気だ。カクテルを合わせるなら、メロンリキュールとレモンベースでさっぱりとした飲み口の「緑野仙蹤」(200元)を。
涼しい店内でアツアツ鍋
具材のイチオシは「600天穀飼M9」という、穀物にチョコレートを混ぜた飼料で600日間育てたオーストラリアビーフ。M9は日本のA5クラスと同等の品質で、牛肉特有の臭みがなく、ナッツのような香りと甘みを特徴としている。
まずはローズソルトでその味わいを堪能。その後はレモンとネギがたっぷり入った特製ダレでどうぞ。和牛も一緒に楽しむなら「600天穀飼M9+和牛腿」(580元/7oz)、2種類の肉に野菜、麺orご飯、ドリンクも付く。また、一頭当たり1kgしか取れない希少部位「極品PRS級和牛ツラミ」(350元)も同店ならでは。
今回サービスの「牛カルビ」、「豚肩ロース」、「白海老」はいずれも人気のメニュー。盛夏の候、クーラーの効いた店内でキンキンに冷えた「ハイネケン飲み放題」(399元/2時間)とともに鍋をつつく。これこそが台湾流の夏の過ごし方だ。
Info
住所
中山区雙城街23巷3号1F
TEL
02-2596-0598
営業時間
11時半~14時、17時半~22時(ラストオーダー13時半、21時、火曜休み)
席数
33席
予算
ランチ169元~、ディナ―380元~