【今週もゴチになります】花語盟―運丼屋 ―スポーツ居酒屋―

東区でスポーツ観戦!

今年7月、食の激戦区〝東区〟にオープンしたばかりの「花語盟―運丼屋」。店名の「運丼」は「運動」を掛けたもので、スポーツ観戦をしながら「丼物」など日本の居酒屋メニューがいただける、台湾では稀有なスポーツ和食居酒屋だ。

店内中央に●㌅の巨大スクリーンを設置、個室もすべてテレビ付き。台湾や日本のプロ野球中継をはじめ、注目のスポーツマッチを生中継で観戦できる。また店内全席にWi―Fiとコンセントを完備。仕事をしながら野球が見たい! あの試合が始まるまでに家に着けない! そんなスポーツファンが集まる。

日本の居酒屋を再現

日本の居酒屋に何度も足を運び、研究に余念がない料理長のイチオシは、毎日1本1本丁寧に仕込む自家製串焼きだ。シャキシャキのネギと鶏モモのバランスが絶妙な「ネギま」(120元)、噛むほどに旨み溢れる「ピートロ」(130元/各2本)は鉄板中の鉄板。

日本人料理人仕込みの「肉じゃが」(150元)は、肉にもジャガイモにもしっかり味が染みている。野球を眺めつつこれをつまみにビールをあおれば、そこはまるで日本の居酒屋だ。また、鼻に抜ける辛味がクセになる「たこわさび」(100元)は、のど越しのよいビールとの相性抜群。

日本酒は、甘酸っぱくてやさしい味わいの「一ノ蔵ひめぜん」(1480元)、柔らかな口当たりと調和のとれた旨みが特徴の久保田シリーズ最高峰「久保田~萬壽」(4800元/各750㍉リットル)など多数。さらに焼酎、ウイスキー、サワー、梅酒など各種取り揃えている。今回は、日本でも人気の「サントリープレミアムモルツ生」(160元)または「ソフトドリンク」(40元~)を2杯目サービス。

まだまだ残暑が厳しい台湾の夏! ビールを片手に、迫力満点の巨大スクリーンでスポーツ観戦としゃれこもう。

 

 

住所 大安区延吉街66‐1号

TEL 02-8772-7232

営業時間 火~日曜17時~1時(ラストオーダー12時、月曜定休日)

席数 50席(12人用個室あり)

予算 400元~

 

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