南京三民で長崎割烹
MRT松山線が開通して3年、「南京三民」駅周辺はパイナップルケーキ店「佳徳」目当ての観光客や、日本人の住民も劇的に増えた。長崎料理を振る舞う「天秀」は、駅3番出口から徒歩5分の八徳路に、今年9月オープンしたばかり。天ぷらを中心に寿司や昼定食、長崎名物料理も気軽に楽しめる、シンプルで優雅な割烹料理店だ。
天ぷらに皿うどんも
料理長の松永さんは、長崎出身。長崎の割烹に勤務しながら、書道に華道、茶道もたしなみ、和の心を培ってきたという。毛筆の美しいメニューも、松永さんの直筆だ。
ランチタイムは天ぷら、寿司などの本格割烹ランチをリーズナブルに楽しめる。オススメは「天秀定食」(350元)だが、長崎名物「皿うどん」や「五島うどん定食」(各250元)のほか、「唐揚げ定食」(220元)に「焼き鯖定食」(250元)など、11種類ものメニューを用意する。
夜は夜で、手軽な「定食セット」(350元)のほか、「刺身各種」(180元~)、「煮物」(60元~)に「焼き物」(80元~)、「揚げ物」(100元~)、「天ぷら」(40元~)、さらには「寿司」(120元~/貫)から単品でオーダーできる。
今回はジャピオン読者限定で、「アサヒビール」、「ハイボール」、「ソフトドリンク」(各60元)のいずれかをサービス。まずはこれで一杯、たくさん飲める人なら、店名と同じ清酒「天秀」(1200元/瓶)をぜひ試していただきたい。長崎でデザインされたラベルが美しく、のど越しもすっきりしていて料理に合う。酒をやりつつ焼き物や天ぷらを楽しんだ後は、やはり長崎名物「皿うどん」(250元)、「島原そうめん」(120元)で締めよう。
自慢のカウンターは12席、個室は最大10名利用可能。ランチや会合など、広い用途で気軽に長崎割烹を堪能しよう。
住所
松山区八徳路四段287號
TEL
02-2742-2878
営業時間
11時半~14時(L/O)、17時半~21時半(L/O)
日曜休み
席数
34席(メイン12席、カウンター12席、個室10席)
予算
300元~