台鐡車内で8月25日(月)、乗客の通話トラブルが発生。問題を起こしたのは55歳男性で、高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の服やバッグなどで全身を固めていたことから、SNS上では「LV男」と呼ばれている。
@三立新聞網
男性は同日、台北から高雄へ向かう車内で、大声での通話を周囲の乗客や車掌に注意されると逆上。「私は法律を学んでいる」「どの法に基づいて注意しているか示せ」と迫る一方で、車掌が具体的に問うと「よく分からない」と矛盾した発言を繰り返した。
車掌は穏便な解決を試みるも埒があかず、やむなく台中駅で男性を鉄道警察に引き渡した。映像がSNSで拡散されると「マナー欠如の典型」「静かな車内を守るべきだ」と批判が殺到。台鐡は「公共秩序を守る協力を」と呼びかけ、高鐡も9月から「静粛車両」制度を導入する予定。
(8月27日)