立法委員の大規模罷免活動 署名に故人の名前を無断使用

全土で立法委員の大規模な罷免運動が広がる中、民進党・嘉義市の立法委員、王美惠氏の罷免を求める署名に亡くなった人の名前が含まれていたことがわかった。また市民の個人情報が不正に使用された疑いも浮上、活動発起人団体が文書偽造および個人情報保護法違反の疑いで告発された。
@自由時報

調べによると、署名に含まれていた故人女性の遺族が2月20日(木)、選挙委員会からの署名に関する確認通知を受け取り、女性の氏名の無断使用が発覚。遺族は25日(火)弁護士を伴い、地検署で署名発起人である市民団体「愛嘉聯盟」代表を告発した。なおこの女性は過去に政党の「名義会員」になったことがあり、個人情報流出の可能性も指摘される。
市選挙委員会によると、通知を受け取った人は内容が本人の意思によるものかを返答するもので、不正が判明した場合は無効となることを説明。現在までに4件の異議申し立てがあったという。なお王氏はこの件について「詐欺集団の手口と同じ」と非難している。

(2月25日)

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